私がアマゾンに住んでいるころ。ピラニアの刺身をよくたべたものです。
煮ても焼いてもけっこういけます。
ピラニア祖先は巨大雑食魚=南米の化石分析-国際チーム
南米の川に生息する肉食魚、ピラニアの祖先は、1000万~800万年前に生息した体長が最長1メートルもある巨大雑食魚「メガピラニア」である可能性が高いと、米国立進化総合センター(NESCent)などの国際研究チームが27日までに米古脊椎(せきつい)動物学会誌に発表した。アルゼンチン北東部の川岸で見つかった化石の歯を分析した。
ピラニアは、三角形に鋭くとがった歯が一列だけ並び、他の魚や水辺の小動物を捕らえやすくなっている。これに対し、近縁の「パクー」と呼ばれる草食魚は、四角い歯が二列に並び、果実や種をかみ砕きやすくなっている。
学名が「メガピラニャ・パラネンシス」と名付けられたこの化石の上あごの骨には、三角形の歯がジグザグに並んでおり、研究チームは、パクーからピラニアに進化する途中と位置付けた。全身骨格は見つかっていないが、あごと歯の大きさを現代の種と比較し、ピラニアより約4倍も大きかったと推定した。