ドイツ北部ブレマーハーフェンの動物園で飼われているホモのフンボルトペンギン2羽が、両親に放棄された卵を抱いて孵化(ふか)させ、ヒナを熱心に育てている。
動物園関係者が3日語ったところによると、この2羽は与えられた卵をすぐに抱き始め、ヒナがかえると、オス、メスの普通のつがいがするのとほぼ同様に、毎日かいがいしくヒナの世話をしている。
同動物園にはこの2羽を含めて6羽のホモのフンボルトペンギンがいる。かつて、スウェーデンからメス4羽を借り受け、ホモの“治療”を試みたが、見向きもしなかった。動物園関係者によると、動物の世界ではホモは珍しいことではないという。
フンボルトペンギンは南米のチリやペルーの海岸地域に生息しているが、その数は1万2000-2万羽にまで減っており、絶滅危惧種となっている。
ペンギンにもホモがいるとは信じられませんが、いるんですね。人間だけかと思っていました。
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