も59人が犠牲に |
エールフランス航空の発表によると、消息を絶った447便には、男性百二十六人、女性八十二人、子ども七人と乳児一人が搭乗していた。パイロット三人と九人の客室乗務員を合わせた二百二十八人は、全員の生存が絶望視されている。 乗客二百十六人の国籍は三十二か国。最も多かったのはフランス(七十二人)とブラジル(五十九人)。その他、ドイツ(二十六人)、イタリア(九人)、スイス(六人)など。パリで乗り継ぎを予定していた乗客も多く、ヨーロッパ諸国の国籍所有者が目立った。 これらの搭乗者リストは、エールフランス航空が、搭乗者の家族全員に連絡がつくまで発表を控えていたため、機が消息を絶ってからまる一日近く経った、一日の午後遅くに発表された。エールフランスでは搭乗の際、氏名の提出を義務付けてないことからも、確認作業が難航し、時間がかかった。 ブラジル人搭乗者の中には、伯王室において四番目の王位継承権を持つドン・ペドロ王子(二六)や、リオ市立劇場交響楽団の指揮者、シルビオ・バルバト氏(五〇)も含まれていた。 ペドロ王子は、ブラジル独立のジョン・ペドロ二世から数えて五代目、奴隷解放令に署名したイザベル女王の玄孫にあたる。三年前から、母親のクリスチーナ・デ・リグネ王女とルクセンブルグに住んでおり、同地に戻るところだったという。 |
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