こころの真実 23年のすべて 単行本 – 2019/3/5 河野 景子 (著) 単行本
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23年にわたった結婚に終止符を打った河野 景子さんが、これまでの沈黙を破ってその心 情をあまさず
書いた初めての本。離婚のこと、 横綱の妻そして相撲部屋の女将として過ごし た日々のこと、波乱万
丈だった毎日のことな ど、今だからこそ「真実」を明らかにします。
こころの真実23年のすべて 河野景子
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河野景子氏の告白本に不可解な点 美恵子氏、貴ノ岩らの名前なし 「何もかもが限界でした」──元横
綱・貴乃花との離婚の真相を初めて明かした河野景子氏の著書『こころの真実』がワイドショーを賑わ
している中、「あえて書かない選択をした事柄もあります。これは自分の心の中に秘めておこうという
こともありますので」(夕刊フジ3月7日付)という意味深な物言いが、相撲関係者の間でさまざまな憶
測を呼んでいる。 長く貴乃花部屋を取材してきた相撲ライターが言う。 「この本には、なぜこの人
が出てこないんだろう、という不可解な点が多い。義父である先代の二子山親方の死を〈一番苦しかっ
た〉出来事と悼んでいるのに、義母の(藤田)憲子さんについては一切言及がありません。
義兄の若乃花(花田虎上氏)についても軽く触れられる程度で、義姉だった美恵子さんは名前すら出て
こない。一時は同じマンションに住んでいた時期もあったのに……」 弟子たちへの言及も同様だ。
「貴景勝の優勝に〈涙が溢れてきました〉と書く一方、“日本での母親”として可愛がっていた貴ノ岩は
一度も登場しない。付け人への暴行事件のあと、『目の前が真っ暗になってしまった』と語っていまし
たから、思い出したくなかったんでしょうか。貴乃花親方が角界を去ることになる一連の騒動は、日馬
富士による貴ノ岩への暴行事件から始まったわけですから、何も触れないのも不自然だと思うのです
が……」(同前) 発売日には、自身のブログで〈私の23年間を振り返り、私の心にあった「真実」
を正直に綴ってみました〉と記していたが、書かれないところにこそ、「こころの真実」があるのかも
しれない。
※週刊ポスト2019年3月22日号
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